対岸の家事1話が放送され、視聴者のさまざまな感想が多く集まっています。
特に、ワーキングマザーの礼子が家事と仕事の両立に限界を迎えてしまった場面には多くの注目が集まり、江口のりこさんの演技が心に刺さったという声も目立ちました。
礼子が家事と仕事の両立に限界を迎えてしまった場面について視聴者の感想を考察し、また気になるネタバレの内容を交えつつ、筆者の体験談も含めてじっくりお伝えしていきます。
これからご覧になる方も、すでに視聴済みの方も、ぜひ一緒に振り返ってみてくださいね。
この記事を読むとわかること
- 対岸の家事感想1話
- 筆者のドラマを見た感想
- 対岸の家事ネタバレ1話
対岸の家事感想1話:江口のりこ演じるワーママがリアルで刺さるについて
対岸の家事1話の感想は、「江口のりこ演じるワ―ママがリアルで刺さる」と話題となっています。
私も、1話を見ましたが、話題になった意見に対して本音で感想を語ります!
視聴者の感想
江口のりこの、子どもと目も合わせるのもしんどくてベラベラ一方的に喋り立てて指示する感じがワーママの帰宅後のリアルすぎて。
— みみこ (@nantokanaru237) April 2, 2025
ドラム洗濯機から乾燥した服出して山にして畳まず直取りするのも分かる。
このドラマ面白そう〜!!
#対岸の家事
昨日から始まったドラマ「対岸の家事」を観た。どの立場の人もみんな一生懸命生活していて、どちらが大変とかどちらが偉いとか、そんなものは無い。それぞれに大変さがあって、それぞれに幸せがある。誰かへの優しさを持つための想像力をくれるドラマだと思う。#対岸の家事
— 伽羅 (@konna4nonakaja) April 2, 2025
ドラマを見た筆者の感想と考察
対岸の家事1話の感想で、特に目立った感想は礼子(江口のりこ)についてでしたね。
礼子は家事と仕事の両立を完ぺきにやりこなそうと、朝から夜寝るまで張り詰めたような生活を送っていました。
しかし、家でも職場でも少しずつうまくいかないことが積み重なっていき、限界に達してブチ切れてしまったところがリアルに表現されていました。

画像引用:対岸の家事公式サイト
私もドラマを見ていましたが、専業主婦の詩穂、ワーキングマザーの礼子、どちらにも共感してしまいました。
子育て中のうまく表現できないもやもやを的確な言葉でセリフに落とし込んでいるので、聞いていてスッキリした気持ちにもなりました。
特に礼子は自分と状況が似ていました。

2人の子供、を別々の保育園に預け、下の子が熱を出したため病院にいかなければならないというドラマと同じ状況になったことがあります。
私の場合は、上の子の保育園に事情を話し、下の子を病院に連れて行っている間園で預かってもらいました。
でも病院が激込みで、保育園が閉まる時間に診察を終えることができず、今度は病院に話をして上の子をいったん迎えに行きました。
そのため、ドラマの中の礼子のように、プツンと糸が切れたようになってしまう状態には共感しました。
胸が苦しくなりそうでした。
ただ、礼子はもっと夫に協力してもらうべきです。きっと夫も礼子が何でも完璧にやろうとするから甘えているのでしょうか。
1話の中では詩穂に話を聞いてもらうことで、安定を取り戻した礼子ですが、本来なら夫にはもっと早く礼子の危機に気づいてほしかったなと思いました。
対岸の家事1話のネタバレ!

画像引用:対岸の家事公式サイト
対岸の家事1話のネタバレを4つに分けてネタバレしていきます!
1話のストーリーの結論ですが、出会ったときはお互いを敬遠していた専業主婦の志穂(多部未華子)とワーキングマザーの礼子(江口のりこ)は和解しました。
専業主婦とワーキングマザーとしてお互いに張り合っていました。
しかし、どちらも同じように難しさを抱えていることを知り、2人は一気に打ち解けていきました、
専業主婦は「絶滅危惧種」?
専業主婦の詩穂は6か月の娘、苺を連れて地域の子育て支援センターの手遊び教室に参加し、現在育児休業中の礼子と出会いました。
しかし、礼子は詩穂が専業主婦だと知ると明らかに距離をおくような態度を見せました。
さらに、礼子は「専業主婦なんかになってどうするんだろうね」「絶滅危惧種だよね」と陰口を言い、忘れ物を取りに戻った詩穂に聞かれてしまいます。
礼子も詩穂がいることに気づき、2人の間には気まずい空気が漂います。詩穂は何も言わずその場を立ち去りました。
その後、詩穂の住むマンションの隣の部屋に誰かが引っ越してきました。挨拶をしようと玄関に出てきたのはなんと礼子でした。
子どものため、また自分のためにと外の世界へ一歩踏み出してみても、なかなか心を許せる人に出会うのは難しいですね。
専業主婦VSワ―ママ、それぞれの葛藤

詩穂は2つのことを同時にできない性格であることから、専業主婦を選択していました。
昼間は時間の流れが遅く、気づけば誰とも会話していないということもあります。
そんな生活にきつさを感じつつも、苺が2歳になった今も詩穂は専業主婦として日々をすごしていました。
ある日、買い物から帰宅した詩穂は、礼子が自宅の前で子供を抱えて立ちすくんでいるのを見かけました。いつも連れている長男篤正の姿はありません。
詩穂は見て見ぬふりをするように家の中に入りましたが、ベランダに出ると礼子の部屋のベランダから身を乗り出して遊ぶ篤正の姿がありました。
慌てて詩穂は玄関にいた礼子に声をかけました。
礼子は保育園から帰宅した時、先に家に入った篤正に内側から鍵をかけられて締め出されてしまっていたのです。
詩穂に優しくされ、さらに頑なになる礼子は・・・
礼子が連れていた星夏は熱があり、礼子は仕事を早退して子供たちを保育園に迎えに行ってきたところでした。
礼子は仕事も家事も完ぺきにこなしたいワーキングマザー。
自分で決めたこととはいえ、あまりのハードさに苦しさを抱えていたところ今回の締め出しをくらい、途方に暮れていたのです。
篤正は詩穂が預かってくれることになり、礼子は星夏を病院に連れていくことができました。
でも礼子には「私の方が大変」「私の方が頑張ってる」と詩穂に対する対抗心が湧き上がってきていました。
礼子の張り詰めた気持ちは限界を迎え、篤正に向かって大きな声を上げてしまいました。
この場面は追い詰められたワーキングマザーの気持ちがリアルに表現されていて、見ていて心がチクチクしました。
どこかに助けてくれる人が必ずいる
夜が更け、ゴミ出しの為に外に出た詩穂は、マンションの屋上に上がっていく礼子の姿を見つけます。
詩穂は礼子に声をかけ話を聞くことにしました。
礼子は家事を完ぺきにこなせない自分を責め、助けを求めていました。
「詩穂)どこかに助けてくれる人が必ずいます。とりあえず、私がいます」
礼子はそれを聞いて、以前専業主婦は「絶滅危惧種だ」と言ったことを謝りました。
2人は立場は違っても、それぞれの立場を護るために頑なになっていただけだったんですね。分かり合える人に出会えて本当によかったです。
まとめ
対岸の家事感想1話とネタバレ!江口のりこ演じるワーママがリアルで刺さるまとめ
- 対岸の家事感想1話は、視聴者から江口のりこさんの演じるワーキングマザーがリアルという声が話題になりました。
- 私の意見としては、もっと夫の協力もだと思っています
- 対岸の家事1話のネタバレ
・地域の催しで、詩穂と礼子が出会う。礼子は専業主婦を絶滅危惧種だと言っていた。 - ・詩穂の住むマンションの隣に礼子が引っ越してきた。
- ・ある日詩穂は、自宅の前で礼子が立ちすくんでいるのを目撃する。家の中では息子の篤正がベランダから体を乗り出していた。詩穂は篤正を家の中に入れさせて礼子の話を聞いた。
- ・礼子は家事と仕事の両立をする生活で、精神的に追い込まれている状態だった。
- ・詩穂に話を聞いてもらうことで、それぞれ悩みを抱えていることを理解した礼子は、専業主婦を絶滅危惧種だと発言したことを謝罪。2人は和解した。