【最終回】対岸の家事と感想ネタバレ!おじいちゃんに視聴者が虎朗状態

対岸の家事最終回が放送され、視聴者のさまざまな感想が多く集まっています。

特に、詩穂の父に苺が「おじいちゃん」と呼び手を繋いだ場面には多くの注目が集まり、感動したという声が多くありました。

また、それを見守った虎朗の嗚咽を見て同じように泣いたという感想もありました。

詩穂の父と苺の場面について視聴者の感想を考察し、また気になるネタバレの内容を交えつつ、筆者の体験談も含めてじっくりお伝えしていきます。

これからご覧になる方も、すでに視聴済みの方も、ぜひ一緒に振り返ってみてくださいね。

この記事を読むとわかること

  • 最終回対岸の家事の感想
  • 筆者のドラマを見た感想
  • 最終回対岸の家事ネタバレ
目次

対岸の家事最終回感想:「おじいちゃん」に視聴者が虎朗状態

対岸の家事最終回の感想は、詩穂が父親のことを苺に「おじいちゃんだよ」と言い、苺が「おじいちゃん」と言って手を繋いだシーン、それを見ていた虎朗が泣いていたシーンなどが話題となっています。

私も、最終回を見ましたが、話題になった意見に対して本音で感想を語ります!

視聴者の感想

ドラマを見た筆者の感想と考察

対岸の家事の最終回は、詩穂が長年疎遠だった父親の謝罪を受け入れ、苺に「おじいちゃんだよ」と説明するシーンが感動を呼んでいました。

父親の純也もかわいい孫に「おじいちゃん」と手を差し伸べられ、少し戸惑いながら手を繋いで嬉しそうにしていたのがよかったですね。

それを見ていた虎朗が一番泣いていて、視聴者と同じ目線だったのが笑いを誘っていましたね。

画像引用:対岸の家事公式サイト

私も最終回を見ていましたが、確執があった親を許すかどうかは難しい問題だなと思いました。

詩穂が虎朗に「私が(父親を)許さないせいで、苺からおじいちゃんを奪ってるのかな」と話しているシーンがありました。

私も同じように、一時期些細なことで親とけんかしていたことがありました。

その時の私は実家に帰るのを取りやめたり、娘から田舎に遊びに行きたいと言われても今は無理と答えたりしていました。

私を怒らせておきながら孫に会いたいなんて都合のいいことを言っていると腹を立てていた一方で、娘の楽しみを奪ったことでちょっとした罪悪感もあってモヤモヤしていました

私はしばらくして和解したので、その後娘を連れて母親にも会わせました。モヤモヤはしたものの、あの時の対応は、娘の親としてそれでよかったのだと思っています。

でも何が正解なのかやっぱり難しいです。

ドラマでは、中谷は母を許すかどうか、結論を先送りしました。それが今の中谷にとって幸せに過ごすための選択肢だったのかもしれません。

最終回だからといって母親を許して終わり、ではなく、許さずに終わる、という結末を見せてくれたのもよかったですね。

誰かのために誰かの幸せが犠牲になるようなことがない人生を送っていきたいものです。

対岸の家事最終回のネタバレ!

画像引用:対岸の家事公式サイト

対岸の家事最終回のネタバレを4つに分けてネタバレしていきます!

最終回の結論ですが、詩穂(多部未華子)は、高校卒業と同時に家出をし疎遠になっていた父親(緒形直人)からの謝罪を受け入れ、和解しました。

夫の単身赴任についていくため退職を決めていた礼子(江口のりこ)でしたが、迷った結果、退職を取りやめました。

中谷(ディーン・フジオカ)は子どもの頃暴力を振るわれた母親(長野里美)から許してほしいと懇願されました。しかし、自分が母親に会いたくなるまで連絡はしないで欲しいとその願いを退けました。

それぞれの思いは揺れながら前に進む

実家を訪ねたものの、父とは話をすることなく引き返してしまった詩穂。

帰宅し、父親を許さないのはわがままなのかと悩む詩穂に、虎朗は「わがままでいいじゃん。許すも許さないも決定権は詩穂にある。」と励ましました。

礼子は退職に向け引継ぎの準備に取り掛かっていました。しかし、後輩社員の今井はまだ礼子の決断に納得していない様子でした。

「今井)今ここで辞めるのが長野さんにとってのトゥルーエンドだと思わない。

長野さん、クソゲーやらされたままゲームオーバーになっちゃダメです!」

中谷は母親に子どもの頃にしたことを許してほしいと言われ、悩んでいました。

自分が家で家事をするようになり、母親の大変さも理解できるようになってきたからです。

「中谷)許した方が楽なんでしょうか。」

「詩穂)分かりません。理解できることと許せるかどうかって別の話なのかも。」

今井が礼子をゲームに例えて説得するのが面白かったです。

許せなかった親を許すとき

画像引用:対岸の家事公式サイト

次の休日、詩穂は改めて実家を訪ねてみることにしました。

父・純也は詩穂を家に入れると、料理を始め、詩穂が出ていった日のことを話し始めました。

「純也)いなくなってから思い知ったよ。母さんと詩穂がどれだけのことをしてくれてたのか。

そして、純也はお皿に盛ったコロッケを詩穂に差し出しました。母が作ったのと同じ、星型のニンジン入りです。

「詩穂)あの頃、ずっと思ってた。1日でいい。誰かにご飯を作ってもらいたいって。」

「純也)悪かった。母さんが死んでからも俺は変わらなかった。当然のように詩穂に家事を押し付けて。ごめんな。詩穂が作ったごはん、美味しかったよ。掃除も、買い物も、洗濯もアイロンがけも、ありがとう。」

詩穂が実家を出ると、虎朗と苺が迎えに来ていました。純也のことを「だあれ?」と聞く苺に「おじいちゃんだよ」と詩穂が答え、驚く純也。

苺が「おじいちゃん」と伸ばした手を取った純也は、戸惑いながらも嬉しそうに目を細めていました。

中谷の母・理恵は再度中谷を訪ねてやってきました。母親の苦労は理解できるものの、許してほしいという母の思いには応えられない様子の中谷。

「中谷)いつか母さんに会いたいって思える時が来たら、僕から連絡する。だからそれまでは訪ねてこないで。」

母親との対面の後、佳恋を抱き上げた時の中谷の顔が、このドラマで一番いい顔をしていました。

礼子の引っ越しが近づき、詩穂と中谷はパーティを計画

礼子は引っ越しの準備に大忙し。何かを振り切るかのようにこれからの主婦生活に向けて張り切っている礼子に詩穂が「いっぱい迷っていっぱい悩んで決めたことなら間違いじゃない」と声をかけます。

礼子は力強くうなずいたあと、少し考え込むような表情を見せていました。

詩穂は中谷と「七夕パーティ」を計画。詩穂、礼子、中田の家族らが集まり、食事をしたり短冊に願い事を書いて飾ったり、子どもたちと楽しく過ごしています。

蔦村医院の晶子、シングルマザーのはるかもパーティに参加して交流しました。

パーティは礼子の送別会も兼ねていました。礼子にはそのことを内緒にして、詩穂と中谷で準備をしていたのです。

詩穂は礼子がまだ退職を迷っていることを見抜いていたように感じました。

礼子の決意と詩穂のこれから

パーティも終盤、礼子は、家事は楽しい、そんな楽しんでいる自分を娘に見せたいという詩穂の言葉にハッとします。

「礼子)やめた。私、会社辞めるのやめた!」

礼子はやはり仕事をしていたいと思っていたのです。驚く一同を前に礼子は続けます。

「礼子)私も、楽しんでる背中を子どもたちに見せたい。」

礼子は、自分の子どもたちが大人になった時に、自分のように仕事と家事の両立に苦しむようなことにならないようにあきらめないと決めたのです。

それを聞いた量平は、転職を決意しました。

「量平)俺も家族みんなと暮らす道を諦めたくない。次の仕事すぐ決まるかどうかわからんけど、どうかな。」

「礼子)うん、賛成!そうしよ!」

「対岸の火事」という言葉があるように、川の向こう岸の火事ならこちらまで火の粉は飛んでこないから自分は安全。

でも終わりの見えない「家事」で対岸にいる誰かが燃え尽きそうになっていたら、これからも橋をかけて、その誰かに会いに行きたいと思う詩穂なのでした。

エンディングはとても晴れやかで、スッキリとしていました。

まとめ

対岸の家事最終回感想:「おじいちゃん」に視聴者が虎朗状態 まとめ

  • 【最終回】対岸の家事感想は、視聴者から詩穂が苺に父親のことを「おじいちゃんだよ」といったことに感動したという声が話題になった
    その様子を見ていた虎朗が泣いていて、視聴者も同じ状態で泣いていました。。
  • 私も親との確執で許すかどうかは、本人が幸せに暮らせるかどうかで決めればいいと思っています
  • 【最終回】対岸の家事のネタバレ
    ・詩穂は父親を、中谷は母親を許すかどうかそれぞれ悩んでいた。一方仕事を辞める決意をした礼子は後輩社員から引き留めを受けていた。
  • ・詩穂は実家に帰ると、父親は、家事を母親や詩穂に押し付けていたことを謝罪。虎朗に連れられて詩穂を迎えに来た苺に詩穂は父親のことを「おじいちゃんだよ」と説明。
  • ・中谷は母親に対して「会いたくなったら連絡をするので、それまでは訪ねてこないで」と告げた。
  • ・詩穂は礼子の送別会を兼ねて「七夕パーティ」を開いた。中谷、礼子の家族らを招き楽しい時間をすごすことができた。
  • ・礼子はパーティの終盤、仕事を辞めることを止める!と宣言。量平は転職して家族と過ごすことを決意した。
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