対岸の家事感想9話とネタバレ!:脅迫状ママの動機と詩穂の対応が意外過ぎた

対岸の家事9話が放送され、視聴者のさまざまな感想が多く集まっています。

特に、脅迫状の犯人であるはるかと詩穂が対峙した場面には多くの注目が集まり、明らかになったはるかの家庭環境や意外過ぎる詩穂の対応も話題となりました。

詩穂がはるかの家を訪ねて話し合った場面について視聴者の感想を考察し、また気になるネタバレの内容を交えつつ、筆者の体験談も含めてじっくりお伝えしていきます。

これからご覧になる方も、すでに視聴済みの方も、ぜひ一緒に振り返ってみてくださいね。

この記事を読むとわかること

  • 対岸の家事感想9話
  • 筆者のドラマを見た感想
  • 対岸の家事ネタバレ9話
目次

対岸の家事感想9話:脅迫状ママの動機と詩穂の対応が意外過ぎたについて

対岸の家事9話の感想は、「詩穂に脅迫状を出した犯人の動機」「詩穂の犯人への対応が意外だった」などが話題となっています。

私も、9話を見ましたが、話題になった意見に対して本音で感想を語ります!

視聴者の感想

ドラマを見た筆者の感想と考察

対岸の家事9話で特に目立った感想は、脅迫状の犯人であるはるか(織田梨沙)と詩穂(多部未華子)が対峙したシーンについてでした。

詩穂がはるかの状況を思って警察にはいかず、直接会って話をしに行ったのも驚きましたし、これまで明かされていなかったはるかの暮らしぶりや生い立ちなども意外なものでした。

詩穂は中谷の依頼した調査資料を見て、はるかに共感するものがあって、寄り添ってあげるべきと感じたのかもしれません。

画像引用:対岸の家事公式サイト

私もドラマを見ていましたが、詩穂が脅迫状のことを警察に相談せず、まずは自分で話しに行ったのは驚きました。

ネグレクトが疑われる状況でも、普通だったらまず児童相談所に通報した方がいいのでは?と考えると思います。

なので詩穂はちょっと優しすぎないか?とも思いましたよね。

でも、詩穂がはるかに自分の子育ての経験を振り返りながら話をしている時、私は自分の経験を思い出して心が苦しくなりました。

それは、詩穂がまだ生まれたばかりの苺にミルクをあげながら、ウトウトと眠気と戦っているシーンを見たからです。

私も産後まもないころ、昼夜を問わず3時間おきにミルクをあげる生活に疲れ果てていました。

そして、詩穂のように、夜中娘にミルクをあげながらついウトウトと眠ってしまい、抱いていた娘を落としてしまいそうになったのです。

幸い落としてしまうことはなくハッと目が覚めて持ちこたえたのですが、娘をびっくりさせてしまい泣かせてしまいました。

あのとき、もし落としてしまっていたらと思うと今でもゾッとします。

でも当時は、そんなことをしてしまった自分は母親として失格なのではないかと自分を責めたくなるような気持ちにもなりました。

きっとはるかもそんなことが少しずつ積み重なって、追い込まれて余裕がなくなってしまったのかもしれません。

だからといって他人を傷つけるようなことはしてはいけませんが、警察に行かなくても、要因を聞いて取り除いてあげることでずいぶんと楽になって変わっていくのだと思います。

また、SNSでは、はるかが一軒家に1人で暮らしていることに引っ掛かっている意見も見られました。

原作では、両親はUターンして地方で暮らしていて、子どもが生まれていることも知らない、ということが語られていますが、ドラマではそれが触れられていません。

どのような判断があったのかは分かりませんが、はるかがどんな家庭環境だったとしても、孤独な子育てを強いられている母親に手を差し伸べてあげることの大切さを伝えることを優先したのかなと私は感じました。

対岸の家事9話のネタバレ!

画像引用:対岸の家事公式サイト

対岸の家事9話のネタバレを4つに分けてネタバレしていきます!

9話のストーリーの結論ですが、不倫を疑う虎朗(一ノ瀬ワタル)に怒って家を出た詩穂(多部未華子)でしたが、お互いの家事、仕事の大変さを理解していなかったことに気づき、仲直りしました。

詩穂への脅迫状は、近所に住むシングルマザー白山はるか(織田梨沙)が犯人だと判明。たった一人の育児で追い込まれ、自らの生い立ちから専業主婦を妬んでいたのです。

はるかは詩穂と話し、もう一度やり直していくことにしました。

家を飛び出した詩穂に中谷が言ったこととは?

虎朗に中谷との不倫を疑われたことに腹を立て、苺を連れて家を飛び出した詩穂は、脅迫状を出したと思われる女性と出会いました。女性は詩穂たちに向かって歩いてきましたが何も言わずその場を立ち去ってしまいました。

行くところのない詩穂は、坂上の家にお世話になることにしました。

中谷と2人で会わなければいいからとりあえず帰って来いと虎朗に言われた詩穂は「主婦の有休をいただきます」と言って連絡を絶ちました。

詩穂は翌日「虎朗は昼間の私と中谷さんのことを誤解している」と中谷に話すと、中谷に「詩穂さんは昼間の虎朗さんのことを考えたことがありますか?」と聞かれハッとします。

「中谷)僕はたまたま、主夫も仕事を続けるプレッシャーも知っています。どちらにもそれぞれの辛さがある。

お互いを思い合うのが人間であり、夫婦なのではないでしょうか」

中谷の発言にバランス感覚や愛情が出てきて、成長した!変わった!と嬉しくなりました。

脅迫状の犯人を追跡!

画像引用:対岸の家事公式サイト

中谷は、家への帰り道、脅迫状を出した犯人思われる女性を見かけ後を付けました。女性の家には「白山」という表札があり、中から赤ちゃんの泣き声が聞こえてきていました。

女性はこの家で一人で住んでいるらしく、赤ちゃんの泣き声に辛そうに頭を抱えていました。

詩穂が居なくなり、詩穂が普段どんな家事をしているか分からないことに気づいた虎朗は、中谷を訪ねました。

「虎朗)俺に、詩穂の一日を教えてくれ!」

中谷と一緒に一日の家事をこなした虎朗は、その膨大な作業の多さに疲れ果ててしまいました。

「中谷)ほっといたら死んでしまう、話の通じない子供を相手に毎日ずーっとずーっと家事をする。そのストレスは並大抵のものではありません。」

虎朗は中谷に不倫を疑ったことを謝りました。

虎朗は純粋すぎる一面がいい方に出るときと悪い方に出るときがありますが、分からないことを素直に認めて努力しようとしたのはよかったと思いました。

詩穂と虎朗は話し合いをすることに。そしてまた脅迫状が届く。

虎朗は中谷に詩穂の居場所を聞き、坂上の家を訪ねました。

話し合いの席に着くなり、お互いに「ごめん」と切り出した詩穂と虎朗。

「詩穂)私、虎朗が仕事頑張ってくれてることちゃんと考えてなかったかもなって。私ばっかり大変ってどこかで思ってた。」

「虎朗)詩穂の方こそ大変だよ。俺、知らなかった。詩穂が毎日俺たちにどんだけ気を配ってくれてたかとか。今日、中谷と家事やって、やっとわかった気がするよ」

2人はこれからもいっぱい話そう、と仲直りすることができました。

翌日、詩穂は自宅に脅迫状が届いているのを見つけました。犯人は生後3か月息子と2人で暮らすシングルマザーの白山はるかとわかり、礼子と中谷は警察に相談することを勧めます。

「詩穂)誰だって穴に落ちそうになることはある。私もありました。みんな1度はそういうことがあると思うんです。」

詩穂は中谷と一緒に、犯人に会って話をしてみることにしました。

詩穂と虎朗が仲直りできて安心しました。お互いを思い合うことができたんですね。だからこそ、詩穂は脅迫状の犯人に対してもまず歩み寄ってみることを決意したのかもしれません。

明らかになった脅迫状の犯人

はるかは未婚の母で、子供だけが欲しいとSNSで精子を提供してもらい妊娠し、出産しました。

自分の父親が母親に家事を押し付けていたのを見て、結婚をしない道を選んだというのです。

しかしその子育ては上手くいかず、それをわかってくれる人もいませんでした。

そんな時、子育て支援センターの近くで詩穂を見かけました。

「はるか)専業主婦なんてものが未だにしつこく生き残っているから、女に家事を丸投げする人が減らないんです。そういう古い価値観がいつまでも・・・。私はその被害を受けているんです。」

そして、「子供なんて生まなければよかった」と言うはるかに、詩穂は育児がこんなに大変なんて想像したこともなかった、と自身の経験を振り返りました。

「詩穂)今までの、生活のための家事から、赤ちゃんを生かすための、死なせないための家事になる。それを、今までたった一人でよくここまで頑張りましたよ。」

はるかは「私は母親失格です」と涙を流しました。

「詩穂)あなたは、お母さんです。昨日までがだめだったら、今日からまたやり直せばいい。そうやって私たちも何とかここまでやってきました。

いつか笑って話せる日が来ます。白山さんの寂しかった日々が苦しかった日々が誰かを助ける日がきっとくる。大丈夫です。私たちがいます。」

その言葉に中谷もうなずきました。

翌朝、休日を取った虎朗は、苺の面倒は自分が見ると言い出しました。主婦の有休をもらった詩穂は、実家に行ってみることにしました。

家の前でためらっている詩穂の前に、外出先から帰宅した父親が現れました。

次回はついに最終回。父親との絵が帰るようです。今回のストーリーの中で父親にも理解を示すような表現がありましたが、果たしてどうなるのでしょうか。

まとめ

対岸の家事感想9話とネタバレ!脅迫状ママの動機と詩穂の対応が意外過ぎたまとめ

  • 対岸の家事感想9話は、視聴者から脅迫状を出した犯人の動機や詩穂の対応が意外だったという声が話題になった
    警察や児童相談所に相談したらいいのでは?という感想が多くありましたが、詩穂がはるかに話す内容に共感した、という声もありました。
  • 私の意見としては、苺が生まれて間もないころ孤独な育児に悩んだ経験がある詩穂だったから、まずははるかに話を聞いて理解してみよう、ということだったのではないかと思います。
  • 対岸の家事9話のネタバレ
    ・中谷との不倫を疑う虎朗に怒った詩穂は、家出をして坂上の家にお世話になる。
  • ・中谷は脅迫状を出した犯人の女性を尾行し、自宅を突き止めた。
  • ・虎朗は中谷を訪ね、昼間の詩穂が何をしているのかを教えてもらった。虎朗は詩穂の苦労を知り、仲直りをするため坂上の家に向かった。
  • ・詩穂は虎朗と話をして、もっとこれから話をして理解することにして仲直りした。
  • ・詩穂の家にまた脅迫状が届いた。中谷は犯人のことを調査していて、近所に住むシングルマザー、白山はるかであることが分かった。
  • ・詩穂は中谷とはるかの自宅へ向かった。はるかは1人で子育てをするつもりでいたがうまくいかずそのいら立ちを詩穂にぶつけていた。
  • ・詩穂ははるかのこれまでの子育てを労い、これからやり直していけばいいと話した。
目次