対岸の家事8話が放送され、視聴者のさまざまな感想が多く集まっています。
特に、子どもと2人きりの生活をする中谷が次第に追い込まれ、普段の几帳面でまじめな中谷からは想像がつかないポンコツぶりに笑ったという声も目立ちました。
また、中谷夫婦が、お互いに対して愛情を持っているのがわかり安心したという声もありました。
中谷が家族の悩みで追い込まれ、樹里との離婚の危機を乗り越える場面について視聴者の感想を考察し、また気になるネタバレの内容を交えつつ、筆者の体験談も含めてじっくりお伝えしていきます。
これからご覧になる方も、すでに視聴済みの方も、ぜひ一緒に振り返ってみてくださいね。
この記事を読むとわかること
- 対岸の家事感想8話
- 筆者のドラマを見た感想
- 対岸の家事ネタバレ8話
対岸の家事感想8話:離婚の危機!?中谷のポンコツぶりに爆笑!について
対岸の家事8話の感想は、「サブタイトル」「なぜサブタイトルと言った?」などが話題となっています。
私も、8話を見ましたが、話題になった意見に対して本音で感想を語ります!
視聴者の感想
昨晩の『対岸の家事』第8話、中谷さんと樹里さんが離婚の危機を乗り越えられて良かったです❣️😅👍
— ゆきりん (@L6Ubx) May 21, 2025
それにしても中谷さん、結構、溜め込んでしまう性格なのかなと思った。でも、決して人の性にしないのが偉い‼️それにしても第8話の中谷さんのポンコツぶりには爆笑しました🤣第9話は更に急展開‼️😲
対岸の家事の中谷さん、なんとか理解ある夫良い父でありたいと(方向はポンコツだけど)踏ん張ろうとする姿や、実母に受けたトラウマだったり妻の事が気になるけど本人にどうしても聞けない等色々と重なってギリギリの精神状態になった時の危うい姿に凄い引き込まれる。さすディーン。
— あずし (@azuazushi) May 21, 2025
対岸の家事8話みた!中谷夫妻が思ったより想い合っててほっこりした…契約結婚だと思っているのはおディーン様のほうだけだったのね 「仕事は挽回出来るけど家庭は挽回できない」が名言過ぎる。確かに。
— 葉月 (@had_uki) May 21, 2025
ドラマを見た筆者の感想と考察
対岸の家事8話の感想で、特に目立った感想は中谷(ディーン・フジオカ)が悩みを抱えて追い込まれていくシーンについてでした。
子育てに向き合ううちに、幼いころに暴力を振るった母親との辛い過去がフラッシュバックして、そんな母と同じことをしていた自分に愕然とする様子はとてもリアルでした。
また、契約結婚のような中谷夫婦が、お互い思い合っていることが分かり安心したという感想も見られました。

画像引用:対岸の家事公式サイト
私はドラマを見て、普段は几帳面でまじめな中谷が、忘れ物をしたり子どもの服を裏返しに着せていたり、左右違う靴下を履いてしまっていたり、まるで違う人のようにポンコツになってしまう姿が印象的でした。
私も長女を初めて子育てし始めた時、自分のどの部分を使って考えたらいいか分からず途方に暮れるようなことにたくさん直面しました。
何をしても泣き止まないとか、昨日はできていたのに今日は全くできないとか子供に対しても分からないことだらけ。
習い事や保育園をどうしようか、ママ友からの情報に一喜一憂したり、さらにはパートナーや親族との関係にモヤモヤしたり。
考えることや調整することが多すぎて毎日パニックで、心も体もいっぱいいっぱいで過ごしていました。
多少自分のことがおろそかになってしまうのは仕方ないにしても、中谷のように子供に対して影響が出てしまうようでは「ドクターストップ!」した方がいいですよね。
誰にでも「こういう親になりたい」「こういう親子関係でありたい」と理想はあって、周りを見るとそんな理想的で完璧な生活をしている人ばかりに見えます。
自分も理想通りに生きなくてはと、つい背伸びしてしまうこともあります。
でも、みんな何かしら不安やちょっとした行き違いや小さいトラブルを抱えていて、日々折り合いをつけながら生きているんでしょうね。
このドラマを見ているとそう思えます。特に現代的でドライに見えた中谷夫婦が、お互いの気持ちや愛情を交わし合った様子に、完璧が崩れたからこそ感じられる人の温かみがあるように思いました。
思い通りにいかないことを許容しながら生きていくのがちょうどいいのかもしれません。
きっとそれが自分のことも家族のことも守ることになるのだと思います。
対岸の家事8話のネタバレ!

画像引用:対岸の家事公式サイト
対岸の家事8話のネタバレを4つに分けてネタバレしていきます!
8話のストーリーの結論ですが、自分あてに届く脅迫状の存在を知った詩穂(多部未華子)。ついには中谷(ディーン・フジオカ)との不倫疑惑を指摘する写真も届きました。
虎朗(一ノ瀬ワタル)にも写真の存在がばれ、詩穂は苺(永井花奈)を連れてしばらく家を空けることにしました。
中谷は幼少期に暴力を振るった母親の影と、樹里(島袋寛子)の男性関係に頭を悩ませていました。自分は親失格だと一度は離婚を切り出しましたが、樹里と話し合い和解しました。
また届いた脅迫状!その内容は?
礼子は今日も詩穂の自宅ポストに脅迫文の入った手紙を発見しました。中を確認すると「のうのうと生きている専業主婦は淘汰されるべき」と書かれていました。
一方詩穂は苺に「赤ちゃん欲しい」と言われ、また虎朗は職場で「2人目は?」と聞かれ、それぞれ2人目をどうするかを気にかけるようになってきました。
考えると詩穂と虎朗はいつからかも分からないくらいのセックスレスの状態。お互いに2人目のタイミングを気にする会話はするものの、あいまいなままでした。
礼子の職場では、退職を聞きつけた今井が礼子に詰め寄っていました。驚く同僚たちに「引継ぎはちゃんとします」と改めて意思を告げる礼子でした。
今井の血相を変えた驚きの表情に、礼子がどれだけ職場で頼りにされている存在なのかが分かりました。それだけに、礼子が仕事を辞めるのはもったいないと感じてしまいましたね。
思いがすれ違う詩穂と虎朗。悩める中谷はある決断をする。

画像引用:対岸の家事公式サイト
翌日、夜になり布団に入ろうとした虎朗に、詩穂は思い切って「今夜ならできるかも」と声をかけました。しかし虎朗は「ごめん、今夜はちょっと・・・」と拒んでしまいました。
「嫌とかじゃなくて」と取り繕う虎朗でしたが、2人の間には気まずい空気が残りました。
翌日、詩穂は明らかにいつもと違う様子の中谷に会いました。佳恋の服を裏表逆に着せたり、忘れ物をしたり、いつものきっちりとした中谷からは想像もつかないようなポンコツぶりです。
詩穂は中谷を心配し、作り置きのおかずをおすそ分けすることにしました。
マンションの廊下で詩穂を待っていた中谷に母親から電話がかかってきました。それを見て頭を押さえ苦しそうにする中谷。気が付くと詩穂の家のソファに横になっていました。
中谷は幼少期、母親に殴られた過去があり、いまもそれがトラウマのようになっているのでした。
「中谷)あの人は自分の自尊心を満たすために、僕の人生を支配しようとした」
そんな母親から最近頻繁に連絡が入っていたことや、樹里の男性関係についても気になることがあり、悩む日が続いていたのです。
帰宅した中谷は佳恋がぐずって夕食を食べないことにイライラし、つい手を上げてしまいました。自分が母親と同じようなことをしてしまったことに気づき愕然としていると、樹里が帰宅しました。
心配する樹里に中谷は「離婚する」と告げ、家を飛び出していきました。
これまで中谷の登場シーンでフラッシュバックするように描かれていた、母親とのことが明かされましたね。
先送りにしないで、ちゃんと話さなきゃ
翌朝、樹里と中谷は詩穂の自宅で、話し合いをしました。
子供に手を上げるようなことをした自分は親失格だ、離婚してほしい、という中谷。
樹里はそんな中谷を見て「仕事辞めてもいい」と言い出しました。
「樹里)仕事はその気になれば挽回できる。でも、家族はそうじゃない。」
それでも中谷は自分の本心を打ち明けず、頑なに「離婚してくれ」と言い、相談は決裂しそうになります。
話を聞いていた詩穂はそんな2人を引き留めます。
「詩穂)怖いんですよね。大事なことほど話すのが怖いっていうか。言いづらくて先延ばしにしちゃうんです。でも、黙ってちゃ分かりませんよね。ちゃんと話さなきゃ。」
そして改めて中谷と樹里は向かい合いました。
「中谷)ごめん。」
「樹里)ううん。もっと話そう。これからは、私も時間を作るから。」
中谷夫婦に話し合いを促す詩穂は、自分自身にも言い聞かせているような表情でしたね。
脅迫状の存在が詩穂に知られることに
中谷は夜、詩穂への脅迫状を見つけました。今回は手紙だけではなく、中谷が詩穂の家に入っていく時の写真も入っていました。
そして、その差出人とみられる女性がその場を離れていくところを目撃しました。
すると、そこへ詩穂がやってきて、手紙の存在が知られてしまいます。詩穂は手紙のことを虎朗に話すと決め、虎朗の帰りを待ちました。
帰宅した虎朗は詩穂を抱きしめ、この前の夜のことを謝りました。
「虎朗)ごめん。この前はごめん。俺も2人目が欲しいと思ってる。」
「詩穂)うん。私も。」
照れ笑いしながら気まずい空気を解消した2人。しかしその後虎朗は、脅迫状と一緒に届いた中谷と詩穂の写真を見つけてしまいました。
「虎朗)なんだよこれ!」
詩穂は中谷を家で少し休ませただけで何もなかったと説明しますが、虎朗は信じないと言って家を飛び出していきました。
翌朝虎朗が家に戻ると、そこに詩穂と苺の姿はなく、置き手紙が身が残されていました。
「詩穂)しばらく実家じゃないところに帰らせていただきます!」
家を出た詩穂と苺。目の前に脅迫状の差出人と思われる女性が現れ、2人に向かって歩いてきました。
いよいよ脅迫状を送った人物と対峙することになりそうで、次回がとても気になります。
まとめ
対岸の家事感想8話とネタバレ!離婚の危機!?中谷のポンコツぶりに爆笑!まとめ
- 対岸の家事感想8話は、中谷のポンコツぶりが笑えたと話題になった
いつもきちっとしている印象の中谷があんなになってしまうなんてと驚きの声が多くありました。自分の母親のことや樹里のことが気にかかり、思い悩んでしまった中谷でした。 - 私の意見としては、子どもにも影響がでるほどポンコツになってしまったらドクターストップ!完璧な理想にこだわらず、うまくいかないことがあって当たり前と思えると少し楽になるかも、と思います。
- 対岸の家事8話のネタバレ
・詩穂宛ての脅迫状は引き続き届き続けていた。 - ・詩穂は苺に「赤ちゃんが欲しい」と言われて戸惑っていた。2人目は欲しいと思っているが、虎朗との間ではセックスレスの状態が続いていた。詩穂から誘ってみたものの、虎朗には拒まれてしまった。
- ・いつものように子供と一緒に中谷に会い、少し様子が違うことに気づいた詩穂。中谷は幼少期に母親から暴力を振るわれたことが心の傷となっていた。最近母親からの連絡が来ていることで追い詰められていた。
- ・詩穂は中谷に作り置きのおかずをおすそ分けすることにした。詩穂の家の前で待っていた中谷は気分を悪くしてしまい、詩穂の家で休ませてもらった。
- ・帰宅した中谷は言うことを聞かない佳恋にイライラし、思わず手を上げてしまった。自分が嫌っていた母親と同じことをしてしまったことに愕然とした中谷は、樹里に離婚したいと告げた。
- ・翌日詩穂の家で話し合いを持った中谷と樹里。お互いを思う気持ちを確かめ合った2人は離婚の危機を乗り越えた。
- ・詩穂の家にはまた脅迫状が届いていた。中谷はその手紙を見つけ中身を確認。中谷が詩穂の家を訪ねた時の写真が同封されていた。
- ・虎朗は詩穂に、誘いを拒んでしまったことを謝り、改めて2人目が欲しい気持ちを確かめ合った。
- ・そのあと、虎朗は詩穂と中谷の写真を家で見つけて詩穂を問い詰めた。なにもないと言う詩穂を信じられないと虎朗は家を飛び出してしまった。
- ・翌朝虎朗が家に戻ると、詩穂は苺を連れて家を出ていた。