対岸の家事4話が放送され、視聴者のさまざまな感想が多く集まっています。
特に、登場人物たちが周囲の言葉に傷ついたり居心地の悪い思いをしている場面が話題になりました。
悪意はなくても聞いた人の心をえぐるような言葉に傷ついている人を見たとき、詩穂はどんな行動に出たのか、視聴者の注目が集まりました。
詩穂たちが直面した、悪気はないけど傷つくことを言われた場面について視聴者の感想を考察し、また気になるネタバレの内容を交えつつ、筆者の体験談も含めてじっくりお伝えしていきます。
これからご覧になる方も、すでに視聴済みの方も、ぜひ一緒に振り返ってみてくださいね。
この記事を読むとわかること
- 対岸の家事感想4話
- 筆者のドラマを見た感想
- 対岸の家事ネタバレ4話
対岸の家事感想4話:傷ついた晶子に詩穂がとった行動にスッキリ!について
対岸の家事4話の感想は、「傷ついた晶子に詩穂がとった行動にスッキリした」「悪気がなければ何言ってもいいわけじゃない」などが話題となっています。
私も、4話を見ましたが、話題になった意見に対して本音で感想を語ります!
視聴者の感想
個人的なことにおせっかいしてしまう人って結構多いなと最近よく思う。悪気はないもんね、とイライラしても抑えてたけど、自分が不快になってるんだから我慢なんてしなくていいのにね。しほちゃんの言う通りだよ!!悪気がなければ何言ってもいいわけじゃない! #対岸の家事
— のり子ちゃん (@soltnori_) April 23, 2025
「人は、自分が持っていないモノの話をする時、冷静じゃなくなる」「向こうに悪気がなかろうと、こちらが傷ついているなら、そんな相手とは距離を置くべき」って台詞が良かった。
— いしころ。 (@ishikorokoishi) April 23, 2025
詩穂ってノホホンとしてるように見えて自分を持っててハッキリ物を言うよね。#対岸の家事#4話
#対岸の家事
— キャシー宝塚GFRG®️関西ラー集 (@tomoyatatemiti) April 23, 2025
田辺さん、まじでいい役者さんだわ。
雰囲気が作品ごとにがらっと変わる。
話も刺さる。
悪気はなくても、結果として重圧になる呪いの言葉。
そこに向き合っていくことを決めたラスト、よかったです。
ドラマを見た筆者の感想と考察
対岸の家事4話の感想で、特に目立った感想は登場人物たちが悪意のない言葉に傷つけられた場面についてでしたね。
相手の立場になってみないと分からないことってありますが、かといって傷つけたままにしておいていいものではありません。
苦しむ晶子を救い出して折り合いをつけた詩穂の行動に、見ていてスッキリした人もいたのではないでしょうか。

私もドラマを見ていましたが、特に礼子が職場で独身の同僚に言った言葉で「威圧感がある」と感じさせてしまったところは身につまされました。
私は女性の多い職場で働いていて、同僚にはシングル、既婚者でも子供がいたり子供がいない人などいろいろな人がいます。
そのためあまり会社では、子どもがいることが当たり前のような話題を出さないように気を付けています。もちろん仕事上都合をつける必要がある場合は話すのですが。
礼子のように子育てと仕事の両立を大変だと言いすぎると「自分でその道を選んでいるんでしょう?」と思われてしまいそうですし。
あと、意外と気を遣うのは同じ子供がいる者同士の会話。
夫が協力的かどうか、両親からのサポートがあるか、住んでいる自治体ごとのサービスで違いが出るので、自分の価値観が当たり前だと思って話すととんでもない地雷を踏んでしまうこともあるからです。
なので、基本的には相手と自分は違うということを前提に話をするようにしています。
親しい間柄であっても、あくまでも「自分の場合はこうだ」ということを意識するようにして、それを相手に押し付けるような印象を持たれないようにしています。
対岸の家事4話のネタバレ!

画像引用:対岸の家事公式サイト
対岸の家事4話のネタバレを4つに分けてネタバレしていきます!
4話のストーリーの結論ですが、苺(永井花奈)が通院する蔦村医院の晶子(田辺桃子)は周囲から赤ちゃんを産むことを期待されていましたが、それより前に保育士としての経験を活かして医院を支えることをやりたいと、しばらく妊活を休むことを決めました。
詩穂(多部未華子)は夫の虎朗(一ノ瀬ワタル)と、実家のことで口論となってしまいましたが、数日後に仲直りしました。
持つ者と持たない者
詩穂は娘の苺が体調を崩したため、近所の蔦村医院へ向かいました。蔦村医院では元保育士の晶子が詩穂たちを出迎えます。
晶子は蔦村医院で医師として働く院長の息子の妻。周囲からは、優しい医者の夫と結婚し「玉の輿」「令和のシンデレラストーリー」などと言われていました。
ある日詩穂は、子宮がん検診のために訪れたレディースクリニックで、不妊治療にきていた晶子と出会いました。
晶子は蔦村医院の患者から最近「赤ちゃんまだなの?」と言われるようになっていました。
患者たちからは飲んでいるコーヒーにも指摘をされ、詩穂は「あんなことまで」と疑問を持ちます。
「晶子)みなさん悪気はないんです」
詩穂は晶子の妊活のことは周囲に黙っておくことを約束しました。
その夜、詩穂は虎朗とお互いの両親をめぐり口論となってしまいました。同僚が実家のことを話すと自慢しているように感じる虎朗と必ずしもそうではないのではという詩穂。
「虎朗)みんな自分が持ってないものの話になると冷静じゃなくなるんだ」
実家のない虎朗と実家のある詩穂の意見は折り合わず、2人は気まずい時間を過ごしていました。
詩穂と虎朗、礼子、中谷それぞれに環境の違いによる「悪気のない」言葉が飛び交う序盤は、見ていて心がチクチクしました。
晶子の妊活がバレて詩穂が疑いをかけられる

画像引用:対岸の家事公式サイト
検査の結果を聞くため、再びレディースクリニックを訪れた晶子。しかしこの日はその様子を蔦村病院の患者に目撃されてしまいました。噂は瞬く間に広がり、晶子の耳にも入ることになりました。
晶子は詩穂が言ったのではないかと疑い、詩穂が声をかけてもそっけなく目をそらしてしまいました。
礼子から晶子の妊活が保育園のママ友の間で噂になっていることを聞いた詩穂は、改めて晶子に話をしようとします。しかし、礼子がそれを止めました。
「礼子)不妊治療している人に子持ちの主婦が安易に声をかけるべきじゃない。子供が欲しい晶子さんにとっては子持ちの詩穂ちゃんは「持てる者」なんじゃない?
言い方悪いけど、私も詩穂ちゃんも本当の意味で晶子さんの気持ちは分からない。悲しいけどそういうもんだよ」
礼子も職場で独身の同僚に何気なくかけた言葉を「威圧している」ととらえられ、落ち込んだばかりでした。
蔦村病院の患者さんのデリカシーのない発言がモヤモヤしました。晶子は「悪意はない」と言っているけれど、本当にそうなのだろうかと疑いたくなるほどでした。
傷ついている晶子に詩穂がとった行動とは
次の日、苺の診察のために蔦村医院を訪れた詩穂。相変わらず晶子はそっけない態度でしたが、患者から子作りのプレッシャーをかけられていました。
エスカレートする患者の言葉になすすべもなく立ちすくむ晶子に、詩穂は意を決したように声をかけました。
「詩穂)晶子さん、行こう。ここにいちゃだめ。出よう、今すぐ、ここから。」
詩穂は晶子の腕を引っ張り、医院の外へ連れていきました。追いかける義母を振り切ってバスに乗り込むと、2人は自然と笑いがこみ上げました。
これからどうしよう、と晶子は戸惑っていました。
「詩穂)向こうに悪気があろうがなかろうか関係ないんです。だって、晶子さんは傷ついてるじゃないですか。だから、逃げてもいいと思います。」
少女時代の詩穂を思わせる描写が時々オーバーラップしていたのが印象的でした。少しずつ詩穂の過去が明らかになる演出に引き込まれてしまいました。
逃げる選択があることを知った晶子がやりたかったこと
「晶子)そっか。逃げるっていう手があったのか。ありがとう、詩穂さん。」
晶子はそう言うと、バスを降り、蔦村医院に戻りました。妊活のために控えていたハイヒールに履き替え、まずは待合ロビー置いてあった週刊誌を園芸や料理、釣りなどの趣味の雑誌に取り替えました。
「晶子)お義母さん、私妊活しばらく休みます。子供を作るより前にやることがあるので。」
驚く義母に晶子は、待合ロビーの模様替えや栄養相談など保育士の経験を活かして蔦村医院のためにできることをやりたいと宣言しました。
病院からの帰り道、虎朗が詩穂と苺を追いかけてきました。お互いに先日の口論を謝り仲直りした虎朗と詩穂は苺と3人で手を繋いで家に向かいました。
晶子も思っていたことが言えて、詩穂と虎朗も仲直りできて安心しました。最後にちらっと出てきた女性の存在がとても気になるエンディングでした。
まとめ
対岸の家事感想4話とネタバレ!傷ついた晶子に詩穂がとった行動にスッキリ!まとめ
- 対岸の家事感想4話は、登場人物たちが周囲の言葉に傷ついたり居心地の悪い思いをしている場面が話題になった。
同じような経験をしている人もたくさんいて共感する人が多かったのかもしれません。 - 私も職場などで同じような状況になることがあります。自分も発言には気を使っています。
- 対岸の家事4話のネタバレ
・苺が通院する蔦村病院では、院長の息子の妻・晶子が周囲から子供を期待されていた。妊活のためクリニックに通っていたところ詩穂と会ったが口止めを依頼された。 - ・検査の結果を聞きに再度クリニックに訪れたところを蔦村病院の患者に目撃され、晶子が妊活していることが噂になってしまう。晶子は詩穂を疑い、詩穂にそっけない態度を取ってしまう。
- ・詩穂が蔦村病院に行くと、患者から妊活の話題を振られて戸惑う晶子がいた。詩穂は晶子の腕をつかみ、医院の外に連れ出した。
- ・傷ついたら逃げてもいいということを知った晶子は蔦村医院に戻り、妊活を休止を宣言。保育士の経験を活かして蔦村医院の為に働くことを決めた。
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