対岸の家事感想3話とネタバレ:ワンオペ育児!礼子の夫と上司にモヤモヤ

対岸の家事3話が放送され、視聴者のさまざまな感想が多く集まっています。

特に、子どもが病気になり会社にも迷惑をかけたくない礼子が、子供の預け先に悩んでいた場面には多くの注目が集まりました。

追い込まれた礼子への夫の対応や、礼子の仕事を管理する上司への不満の声も目立ちました。

礼子が思い悩んでいた場面について視聴者の感想を考察し、また気になるネタバレの内容を交えつつ、筆者の体験談も含めてじっくりお伝えしていきます。

これからご覧になる方も、すでに視聴済みの方も、ぜひ一緒に振り返ってみてくださいね。

この記事を読むとわかること

  • 対岸の家事感想3話
  • 筆者のドラマを見た感想
  • 対岸の家事ネタバレ3話
目次

対岸の家事感想3話:ワンオペ育児!礼子の夫と上司にモヤモヤについて

対岸の家事3話の感想は、「礼子の夫と上司にモヤモヤする」「今井しか仕事を肩代わりしてくれる人いないのかな。」などが話題となっています。

私も、3話を見ましたが、話題になった意見に対して本音で感想を語ります!

視聴者の感想

ドラマを見た筆者の感想と考察

対岸の家事3話の感想は、ワンオペ育児に奮闘する礼子の様子に共感する声と、本来はそれを支えるべき夫や上司は何をしているのかという声がありました。

礼子の夫は出張が多く、なかなか休みを取ってくれそうにありません。また、礼子の仕事の肩代わりを同僚の今井ばかりにさせている様子に、この部署の上司がもっと調整すべきだという声もありました。

夫や上司の協力や配慮がもう少しあれば、礼子もこんなに追い込まれることはなかったと思います。

画像引用:対岸の家事公式サイト

私もドラマを見ていましたが、病気になってしまった子供の預け先に頭を悩ませている礼子の姿が身につまされました。

働きながら私も子供を保育園に預けていたことがあります。私の夫も仕事を急に休んだりすることが難しく、子供が熱を出してお迎えを依頼されたときは、基本的には私が保育園に行き、休みも取っていました。

とはいえ、私もどうしてもこの日は外せないという仕事が入っていたり遠方へ出張することもありました。そんな時助けてくれたのは実母と義母。

私は事前に仕事の予定を家族に共有し、子供が熱を出したら出動をお願いすることになる日をあらかじめ母たちに伝え、待機してもらうようにしていました。

大事な仕事の日の朝に子どもの体温が平熱だった時はガッツポーズしたいくらいの気持ちで、これで仕事が半分終わったかのように肩の荷が下りたのを覚えています。

育休明けで保育園に通い出すと、次から次へいろんな感染症にかかってしまうので本当に大変です。私も幼児期の週末はほとんど病院通いをしていたような気がします。

でもきっとそのうち丈夫になってくるので、礼子にはこの時期を頑張って乗り越えてほしいです。

礼子の場合は、親は遠方にいるようなので、やっぱり夫にも頑張ってほしいところですね。

また、預け先にはドラマでも出ていたように病児保育やベビーシッターという選択肢もあります。

ただ、定員が少なかったり、慣れない場所に人見知りの子どもを預ける不安や保育士さんとの相性などを考えるとハードルが高く感じてしまいますよね。

そんなときに近くに理解のあるママ友がいたら、頼りたくなる礼子の気持ちはよくわかります。

私も子どもが病気の時ではないですが、仕事が遅い時間の時に一人で子どもを留守番させたくなくてママ友のお家で待たせてもらうようにお願いしたことがあります。

ママ友は好意で預かってくれとてもありがたかったのですが、こちらとしては少し罪悪感も残りましたね。

ドラマの中で言われていたようにお礼や対価をどうするか、ということもすごく気になりました。こじれると気まずいですから。

だから、やっぱり身内かプロフェッショナルの方にお願いするのがいい気がします。

礼子の会社は規模が大きいようにも見えますから、同じような悩みを抱えている社員は多いかもしれません。「肩代わり制度」なんて進んだ制度があるくらいですし。

今井と打ち解けたように、思い切って自分の大変さをさらけ出してみたら、賛同する声が集まって、もっと働きやすい会社にするために声を上げることができるかもしれませんね。

対岸の家事3話のネタバレ!

画像引用:対岸の家事公式サイト

対岸の家事3話のネタバレを5つに分けてネタバレしていきます

3話のストーリーの結論ですが、子ども2人が続けておたふくかぜになってしまった礼子は、仕事を休むことができず詩穂に預かってもらうことにしました。

詩穂は、ずっと子どもを預かることは自分の仕事である家事がおろそかになり難しいと礼子に告げます。しかしこれからも肩を貸すことはできると協力は約束しました。

また礼子は、自分の仕事を肩代わりしていた今井にこれまでの苦悩を打ち明け、お互いの理解を深めることができました。

礼子の娘がおたふくかぜに!急遽詩穂が自宅で預かることに

詩穂は、隣人である礼子の娘、星夏を1日自宅で預かることになりました。星夏はおたふくかぜのため保育園に登園できなくなったからです。

礼子の会社では、育児や介護で急にお休みする人の仕事を負担した人には「肩代わり制度」で手当が支給されることになりました。

そのおかげで、同僚の今井は1週間、礼子の仕事の肩代わりを快く引き受けてくれました。

「肩代わり制度」が導入された礼子の会社は、社員のことを考えた働きやすい会社のようですね。

今度は上の子がおたふくかぜ!さらに追い込まれた礼子が出した結論は?

画像引用:ドラマ名+公式サイト

翌週、職場に復帰した礼子に、篤正の保育園から電話がかかってきました。今度は長男の篤正がおたふくかぜになってしまったのです。

会社を早退させてほしいと告げる礼子に、今週は休暇を取るので礼子の仕事の肩代わりはできないという今井。

「今井)復帰するの、まだ早かったんじゃないんすか?」

社内で調整した結果、礼子の仕事は今井が休暇を返上して対応することになりました。礼子は、自分が休むことで生まれた損害を自分ではない誰かが被ってしまうことに苦しみます。

「礼子)休むくらいなら最初からいない方がいいのかな」

出張中の夫に頼ることもできないと解った礼子は、詩穂に篤正を預け、出社することを決意します。今度は対価としてお金を渡しました。

礼子がだんだんと追い込まれていく様子が身につまされるようでした。

礼子の子供たちを預かった詩穂が出した結論とは?

詩穂が篤正を預かるのは1週間。活発な篤正の相手をするのは大変で、時間があっという間に過ぎていきました。

最終日、詩穂は礼子に受け取ったお金を返しました。礼子の子供たちを預かることを仕事にしようとは思っていないこと、自分の仕事である家事をおろそかにしたくない、という気持ちからでした。

「礼子)それが、詩穂ちゃんの専業主婦としてのプライドなんだね」

礼子にも「結婚しても子供ができても仕事では変わらず結果を出す」「迷惑かけない、弱音吐かない、職場には頼らない」というプライドがありました。

でも、結果的には詩穂にも今井にも肩代わりさせることになってしまい、ため息をつく礼子。

詩穂はそんな礼子を見て「肩代わり」という言い方は罪悪感を覚える、と指摘します。

「詩穂)それなら「肩を貸す」っていうのはどうですか?」

そういって礼子に「私、少しくらいなら肩を貸せます」と微笑む詩穂でした。

子供を預かることを断りながらも、関係を壊さない結論に持っていける詩穂の考え方が素晴らしいなと思いました。

なぜ詩穂は礼子に優しくするのか?

自分になぜそこまで優しくするのか、と聞く礼子に、詩穂は母親から聴いたという「海の上に降る雨」の話をしました。

海の上に降る雨は、たまたまそこを通りかかった船だけが見ることができます。でもその船がなかったら雨は誰にも気づかれず、無かったことになります。

「詩穂)雨を見る誰かがいないと、その雨は無いのと同じ。」

思いつめた礼子のことを海の上の雨なのではないか、と感じた詩穂は、今自分が見ないふりをしたら何かが無かったことになるのではないか、それはすごく寂しいことだと思っていました。

「詩穂)だから、ずっとは無理でも、私でよかったら肩、貸しますから」

「礼子)ありがとう、詩穂ちゃん」

詩穂と礼子の関係性がさらに深まった、とても素敵な場面でしたね。

今井の様子が・・・抱えていた悩みとは?

会社でも思い切りSOSを出すよう、詩穂に勇気づけられた礼子。しかし、そうは言われても弱音を吐くわけにはいかないと、テキパキと仕事をこなしていきます。

すると、今井が突然思いつめたような表情で席を離れていきました。礼子が様子を見に行くと、今井は愛犬のココアががんで余命1カ月という知らせを受け、悲しみに暮れていました。

ココアが心配で仕事にも集中できなかった苦しみを打ち明ける今井を見て、礼子に「これは海の上の雨だ」という思いが込み上げました。

今井は子育てと仕事を弱音を吐かずに頑張る礼子の姿を見て、自分も弱音を吐くまいと誰にもココアのことを礼子に話していませんでした。

そんな今井に礼子はこれまで心にためていた思いを打ち明けました。

「礼子)しんどいし、いっぱいいっぱいだし、辛いっす、私も」

思わず顔を見合わせて吹き出す礼子と今井。

「礼子)いつも助けてくれてありがとう。私に肩を貸してくれてありがとう。今井君がしんどいとき私の肩貸すよ」

礼子は肩の荷が下りたように穏やかな表情で息を吐きました。

礼子に厳しい態度を取るなど今井は冷たい人なのかと思っていましたが、とてもやさしくて礼子のことも理解している人だったので安心しました。

まとめ

対岸の家事感想3話とネタバレ!ワンオペ育児!礼子の夫と上司にモヤモヤまとめ

  • 対岸の家事感想3話は、視聴者から礼子の夫と上司にモヤモヤすると話題になりました。
  • 子どもの預け先探しに思い悩む礼子に対して夫の協力が無かったり、上司も特定の社員に礼子の業務を肩代わりさせていたことに不満を持った感想が多くありました。
  • 私の意見としては、病気の子どもを預けるには、夫など身内からの協力をまずは検討して、それが無ければベビーシッターなどプロフェッショナルの力を借りるのがいいのではないかと思いました。
  • 対岸の家事3話のネタバレ
    礼子の娘・星夏がおたふくかぜになり、詩穂が1日自宅で預かることになった。翌日からは礼子が仕事を休み、同僚の今井に仕事を肩代わりしてもらった。
  • 翌週、今度は息子の篤正がおたふくかぜに。礼子は今井にこれ以上仕事の負担をかけられないと、今度は1週間詩穂に預かってもらうことにした。
  • 1週間が終わり、詩穂は礼子に仕事として子供たちを預かることはできないと告げ、報酬として預かっていたお金も返した。詩穂は礼子の肩代わりではなく「肩を貸す」ことならできると話した。
  • 志穂は礼子のことを、誰かが見なければなかったことにされる「海の上の雨」のようだと言い、優しくしていた。
  • 会社での今井の異変に築いた礼子は、今井が愛犬の病気のことで辛い思いをしていたことを知る。礼子も子育てと仕事の両立の辛さを打ち明け、2人はお互いの理解を深めた。

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