2025年3月27日からABEMAで放送されるオリジナルドラマ【死ぬほど愛して】。
2016年に芸能界を引退した成宮寛貴さんが俳優復帰する作品として、大きな注目を集めています!
原作のストーリーや、成宮寛貴さんの役柄、ドラマと原作で違いはあるかと気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、原作のあらすじや結末のネタバレ、ドラマとの違いを詳しく解説!
ドラマが始まる前に、原作の内容をチェックして作品をより楽しみましょう。
この記事を読むとわかること
・死ぬほど愛しての原作やあらすじ
・死ぬほど愛しての成宮寛貴演じるキャラクターを紹介!
・死ぬほど愛しての原作結末をネタバレ
・死ぬほど愛しての原作とドラマの結末の違いを予想!
【死ぬほど愛して】原作やあらすじを紹介!

あらすじは、幸せな結婚生活を送っていた神城真人と澪。
しかし、ある女性記者の殺人事件をきっかけに、2人の運命は大きく狂い始めます。
以下より、【死ぬほど愛して】の原作の特徴とあらすじを詳しく見ていきましょう。
原作はどんな作品?
ドラマ【死ぬほど愛して】の原作は、2021年から2022年まで女性自身(光文社)で連載され、全5巻で完結しています。
連載終了から3年を経て、ついにドラマ化が決定しました!
この原作には、「サスペンス」と「ピカレスク」という2つの大きな特徴があります。
➀緊張感のあるサスペンス
物語は、仲のいい夫婦のまわりで事件が起こり、それが2人の運命を大きく変えてしまいます。
次に何が起こるかわからないスリルと、人間の心の裏側が描かれているのがポイントです。
②ヒーローではない主人公(ピカレスク)
この原作は、「正義の味方」ではなく、むしろ悪の立場にいる人物が主人公という点も特徴的です。
ルールを破り、危険をかえりみずに、自分の信念のために生きる姿が描かれています。
ピカレスク作品をイメージするには、次のような作品があります。
・デスノート(原作:大場つぐみ・小畑健)
→頭のいい少年・夜神月が、「悪人を消せるノート」を手に入れます。最初は正義のために使っていましたが、しだいに暴走していく物語。
・闇金ウシジマくん(原作:真鍋昌平)
→闇金業者のウシジマくんが、お金に苦しむ人々を追い詰めていくダークなストーリー。人間の欲望や裏社会がリアルに描かれています。
【死ぬほど愛して】の原作漫画も、主人公の神城真人は人を殺してしまう殺人鬼ですが、大切な妻を守るために行動するところがポイントです。
「悪いことをしながらも、本当に大切な人を守りたい」という気持ちにゆれる主人公の心や、次に何が起こるかわからないドキドキする展開が、この作品の大きな魅力です。
あらすじは?
殺人鬼でありながらも献身的に妻に尽くす理想的な夫・神城真人。
そんな夫をひたむきに愛す妻・澪。
命の恩人である真人と再婚してもうすぐ1年、順風満帆な日々を過ごしていました。
穏やかで幸せな結婚生活の裏で巻き起こる「女性記者殺人事件」によって、2人の運命を狂わせていきます。
【筆者の原作あらすじポイント】
「殺人鬼なのに、愛する妻に尽くす夫」というギャップが見どころ! 真人の正体が明かされていく展開にドキドキする。
また、サスペンス×ラブストーリーの組み合わせも魅力。 幸せな夫婦が事件で追い詰められていく様子に、ページをめくる手が止まらなかったです!
【死ぬほど愛して】成宮寛貴の役柄やキャストは?
ドラマ【死ぬほど愛して】で主演を務める成宮寛貴さんは、優しい夫でありながら、裏の顔を持つ殺人鬼という二面性のあるキャラクターを演じます。
成宮寛貴さんが演じる主人公・神城真人の魅力や、主なドラマのキャストについて詳しく紹介していきます!
成宮寛貴が演じる神城真人の役柄を詳しく紹介!

神城真人は、一流企業に勤めるエリートサラリーマン。
知的で洗練された魅力がありながら、どこか危険な雰囲気をまとい、女性を惹きつける存在です。
成宮寛貴さんは、神城真人というキャラクターについて次のように語っています。
「私が演じる真人は殺人鬼である一方で、とても魅力的で女性を虜にしてしまう男性です。また、真人のバックボーンが回想シーンでたくさん出てきますので、それが今の真人に影響しているのか、していないのかなどを考察しながら見ていただけるとうれしいです。一つのセリフでも二つの意味を持っていたりするので、さまざまな視点で何回見ても楽しめる作品だと思います」
引用元:MANTANWEB
成宮寛貴さんが、シーンごとに優しい夫と冷酷な殺人鬼をどう演じ分けるのか注目です。
さらに、回想シーンでは真人の過去が描かれ、なぜ真人が殺人鬼として行動を起こしたのか理由を知る手がかりになりそうですね。
ストーリーが進むにつれて、真人の本当の姿や隠された秘密が明らかになっていく展開も楽しみです!
死ぬほど愛してのキャスト一覧

- 神城澪(演:瀧本美織)ー真人をひたむきに愛する妻

- 石黒颯馬(演:細田善彦)ー真人と澪の周囲を嗅ぎまわる謎の男

- 南沢夕陽(演:久保田琳加)ー何者かに殺害された週刊誌の女性記者

- 池田(演:袴田吉彦)ー南沢と同じ週刊誌の編集長

- 小山田丈治(演:片桐仁)ー澪が働くパティスリーのオーナーパティシエ
- 瀬川水樹(演:松井玲奈)ー澪の同級生で心療内科医

- 小泉彩葉(演:田中美久)ー澪が働くパティスリーのパティシエ助手
- 百瀬絵里(演:しゅはまはるみ)ー澪が働くパティスリーの同僚

- 長野真澄(演:筒井真理子)ー有能な投資家
- 富沢(演:山口馬木也)ー殺人事件を追う型破りな刑事

- 吉岡(演:粟大和)ー富沢と共に事件を追う正義感の強い刑事
【死ぬほど愛して】原作とドラマの結末の違いをネタバレ!
【死ぬほど愛して】の原作では、主人公・真人が殺人事件の犯人であることが判明し、最後には焼身自殺を図るという衝撃的なラストを迎えます。
しかし、真人が焼身自殺を試みる場面は描かれているものの、その後の詳細は明らかにされていません。
一方、ドラマではこの結末がどうなるのか?原作と同じラストを迎えるのか、それともドラマオリジナルの展開が待っているのか?
ここでは、原作の結末を詳しく解説しつつ、視聴者の反応やドラマとの違いについて考察していきます!
原作の結末はどうなった?詳しく解説!

ラストシーンでは、真人は保険金を手に入れるために澪を殺害しようとします。しかし、計画は失敗し、真人の罪が明らかになります。
澪は、石黒の助けによってなんとか逃げることに成功します。
追い詰められた真人は、自分の罪を正当化しようとしますが、澪は拒絶したのでした。
そして最後、逃げ場を失った真人は焼身自殺を図ります…。
しかし、作中では真人が本当に命を落としたのかは明言されておらず、結末はあいまいなまま。
このラストをどう受け取るかは、読んだ人の想像に委ねられています!
【死ぬほど愛して】原作の結末Q&Aで詳しく解説!

結末について、より詳しく知りたい方向けに、よくある疑問をQ&A形式でまとめました!
- 真人は本当に死んだの?
-
真人は最後に焼身自殺をしようとしますが、本当に死んだのかはハッキリ描かれていません。
「生きているかも?」と考える読者もいます。
- 澪は結末でどうなるの?
-
石黒に助けられ、真人から逃げ切ることができました。最後は前を向いて生きていこうとしています。
- なぜ結末ははっきり描かれなかったの?
-
真人の最期をぼかすことで、読者がラストシーンについて考えられるようにしているからです。
物語に余韻を残す演出になっています。
原作の結末に対する視聴者の反応は?
こんにちは。いつも愛読していました。
— anko🌨️☃️ (@aiilog) November 25, 2022
終わっちゃったの?まだまだ続くと思っていました。
残念です。
最後は、真人がまだ生きてるかもしれない可能性を残しながら終わるところが、天樹先生らしいですね。
いつもハラハラしながら読んでました。
ありがとうございました。
めちゃくちゃ面白かったです!ハマりました。週刊誌も毎週読み、単行本も買いましたー。 続編がありそうな終わり方だと思ったのですが、ぜひ続編を!
— ちいこ (@kyumukyumu777) November 16, 2022
視聴者も続きを期待している終わり方で、続編を希望している声が多いようですね!
ドラマの結末は?原作との違いを予想!
原作では、真人の最期があいまいに描かれているため、ドラマでははっきりとした結末になる可能性もあります。
個人的には、原作のラストに答えを出すような展開を期待!
まだ放送前のため詳細は不明ですが、原作には男女の関係を描くシーンもあり、ドラマでもドキドキする展開が期待できそうです。
また、真人の狂気や危険な魅力を、成宮寛貴さんがどう演じるのかも注目ポイント!
原作の雰囲気を活かしながら、ドラマならではのアレンジが加わる可能性もありそうです。
まとめ
【死ぬほど愛して】原作ネタバレ解説!成宮寛貴の役柄やドラマとの違いも紹介!まとめ
- ドラマ【死ぬほど愛して】は、天樹征丸原作のサスペンス漫画を実写化。成宮寛貴の俳優復帰作としても話題!
- 成宮寛貴は、殺人鬼である一方で、表面上は献身的に妻に尽くす、一見理想的な夫を演じる。
- 主なキャストは、瀧本美織、細田善彦、久保田琳加、片桐仁など
- 原作の結末ネタバレ
・真人が殺人事件の犯人であることが判明し、最後に焼身自殺を図る。 - ドラマの結末予想
・ドラマでは、原作通りのラストか、オリジナルの展開になるのか注目!
ドラマ「死ぬほど愛して」は、2025年3月27日から放送予定です。
成宮寛貴さんの俳優復帰作として話題となっているのため、とても楽しみですね。